第14話 Le Picotin, un des restaurants favoris de Raïssa

【秘密のパリへ連れてって 第14話】ライサの行きつけレストラン Le Picotin

Bonjour!

フランスダイレクトスクール映像教材ディレクターの

Gâsûです。


今回は、前回に引き続き

パリの食ネタをお届けします。


地元客で賑わうパリのレストラン

それは12区の、metro Picpusと

Bel-Airとの間くらいにある


Sibuet通りという

少し静かな通りにありました。


その人気の秘密は…?



【パリジェンヌが好きなレストラン】


金曜日の夜。


ここのレストランは、

そんなに高くなくてお腹いっぱい

美味しいご飯が食べれるの!



と、案内役のライサちゃんが勧めてくれた

あるレストランに向かいました。


レストランの名前は

Le Picotin


ディナーのオープンは19時で

日本の飲食店よりもやや遅めです。


余談ですが、

パリのレストラン全般に言えることで


déjeuner(ランチ)とdîner(ディナー)

を分けて営業している場合


ディナーの時間は平均的に

19時〜22時半頃。


つまり1回転しか想定していません。

ディナーの予定を立てるときは

注意が必要です。


話を戻しますが


12区のレストラン「Le Picotin」という

一見、パリの街並みによくある

雰囲気の良いレストラン


なのですが

ライサちゃんがお勧めするポイントは

そこではありません。



【パリジェンヌのパワーの源はこれだった】


このレストランのお勧めメニューは

ガテン系です。


撮影当日、隣に座った

姉妹?とおもわれる


クリソツのおばあちゃん2人が 


華奢でほっそりとした

外見に全くマッチしない


ヘビーなPlatをチョイスしました。


2人はこんなお方

とにかく席についてからずーっっっっっと



ずーっっっっっっっっっっと


喋ってます。

そーっと撮ったので

このアングルですみません。


2人の話は尽きません。

弾丸フレンチトークです。

全くもって聞き取れません。



何やら、隣のテーブルを見て

釘付けになるマダム2人

隣のテーブルの あれ 

気になっているようですね。


そして注文したのは


これもこのアングルでわかりにくいですね。


しかしながらヨコから眺めても

なかなか迫力満点なこの一皿。


これがこのお店のお勧めメニューのひとつなのです。

マダムたちが食していたのは


Épaule d'agneau confite pour 2 personnes,
 frites maison 

子羊の肩肉のコンフィ 
自家製ポテトフライを添えて
(お二人さまでどうぞ♪)



これで45€です。

一人22.5€が高いのか安いのか

という話なのですが


ライサちゃん曰く、


「あのボリュームと味で

 3人くらいで分けてもお腹いっぱい!


 だから安いと思うよ〜

ということでした。


そのほかよだれがでそうになる

美味しそうなメニューの数々は


Pinterestからどうぞ!

少食女子のわたくしどもは

真鯛のパネ(薄くパン粉をまぶした

フライ的なもの)を

メインに頼みました。


撮影なんやから
メインはあの肉頼んどけや。


という話なんですが

どうも胃腸が弱く


食べきれる自信のなかった

日本人女子2人の弱気な選択でした。


(だってたべきれなかったら

失礼じゃん?もったいないじゃん?)



魚も美味しかったですよ!

前菜のスモークサーモンも

美しく盛り付けられ目でも楽しめます。


これだけでも結構満足でした。



【女子はマストですよね】


Dessertは

どんなに胃腸が弱くても食べられる


ということで

ここではがっつりデザートを。


これ、

Très Très Bonですよ。

アングレーズソースの湖に

ぽっかり浮かぶショコラの島。


島を縦にくずすと

あつーいマグマのように


とろけるチョコレートが…


Mi-cuit au chocolat
créme-anglaise


という名のこのデザートは

日本でいう「フォンダンショコラ」


と同じようなデザート。

やはりデザートをたべなければ

締まらないな…


という感覚は

国が変わっても同じものがありますね。




【レストランの席での話】


このロケは、

実はライサちゃんと初めて会った夜

敢行されました。


彼女はとても明るく気さくで、

好奇心旺盛で元気!


Gâsûと同じ歳だったんですが、

パワフルでエネルギーを感じる

女の子でした。


「カレシと一緒に日本に行くの!」


と嬉しそうに話していたライサちゃんは

異なる文化や言語を持つ国への

好奇心が旺盛で


見知らぬ土地の人と

コミュニケーションをとったり


実際にその地に出向き

体験をしてみたり


フットワークが軽いんですね。



「太るのはいやだけど

 やっぱりお肉を食べると

 元気が出るわ!!」


「パリは刺激がたくさんある。

 でも古くて伝統的なものも残ってる。


 いろんな新しい発見が

 楽しくて仕方ないの」





変に我慢したりもせず
でもかといって無駄に節約もしない


やりたいことは
ハードルが高くても挑戦してみる


深く、考えない。





太陽がさんさんと降り注ぐ

美しいグアドループの海を

ストレスフリーにすいすいと泳ぎ回る


自由でのびのびした

熱帯魚みたいな



そんなイメージがふと頭に浮かんで

なんだか羨ましく思いました。


Le Picotin

35 Rue Sibuet, 75012 Paris

月〜金

MIDI : 12H00 À 14H30

SOIR : 19H30 À 22H30

***

MIDI : 12H00 À 14H00

SOIR : 19H30 À 22H30

***

FERMÉ LE DIMANCHE


パリ撮影したライサちゃんお勧め

秘密のパリスポットをもっと詳しく

知りたい方はこちらもご覧ください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

Emmène-moi à la découverte de Paris

フランスダイレクトスクール映像教材「秘密のパリへ連れてって」

0コメント

  • 1000 / 1000